「自分の仕事をちゃんと見てくれる人がいない」、「仕事が正当に評価されていない」等を感じている人は多いのではないでしょうか。
評価をされて給料が上がったり、待遇が良くなっていくというのも一つの目指すところではありますよね。
なので正当な評価をされないと、モチベーションが下がってしまいますよね。
そこで今回は、「仕事の評価基準」について書いていきたいと思います。
結論:投げやりになるのが一番「評価されない」
投げやりに仕事をすると、質はもちろん態度も悪い印象を受けてしまいます。
なので中々評価されずにいても、腐らず切り替えましょう。
そこで悪い印象を受けてしまうと、これまで頑張ってきた事が勿体ないです。
理解することが出来ない人なんだ。と上司を自分の中でイメージづけてしまうのもNGです。
これがあると、その人が居るだけでストレスになってしまい仕事自体がやり辛くなってしまいます。

あくまで評価してくれて、上に報告をしてくれるのはその人だという事を意識下に置いておきましょう。
仕事の評価基準は何か
私は長く人材育成の仕事を経験して来ました。
この評価する場所は、あくまで私個人の意見になります。
・出来るまでやってくれるか
・少しでも分からない所は聞いてくれるか
・話す「声」からやる気を感じられるか
と、この3点になります。
意外と評価基準である所は「仕事内容」ではないんですよね~。
これはおそらく評価する側の立場にある人間は、ほとんどがそうだと思います
ほとんど「人間性」です。
極論、仕事は長く続けていれば絶対覚えられるものです。
その最初の仕事に向かう姿勢から、人間性を見て評価をしています。
そこにはもちろん「すぐ辞めないか」や「猫をかぶっているか」等も含めてしっかり見ています。
今の時代、上の3点の中で意外と出来ていない人が多いのは、「少しでも分からない所は聞く」ですね。
聞くのが面倒になったり、その人の顔色を伺うのが嫌だったり、どっちみち怒られるならやってみよう。
等々理由は様々ですが、仕事上で一番困るのは「確証が無いまま、一人でやってしまう事」です。

それが正解であればもちろん良いのですが、結果仕事を増やす事になったり、誰かの責任問題になってしまう可能性があるからです。
自分の力を信じるのは非常に良いことですが、「他人に頼る力」もかなり社会では重要になっています。
それは力を注ぐ箇所を見極める「判断力」になるのかもしれませんね。
意外と「全てに全力」ではダメ
「仕事が出来る人間」というのはスマートに力を入れます。
力を入れる所は入れる。入れない所は入れない。
何故なら「ガス欠」になるからです。
集中力は一日はおろか、30分ですら続かないと言われております。
慣れた仕事は「作業」としてやれば、意識的にエネルギーをあまり消費せずに済みます。
初めてやる仕事は「全集中力」を注ぎましょう。
この「集中力の強弱」だけでも全然違います。
今「正当に評価されない」と認識している人は、「仕事が出来る人間」になりたいという願望がある傾向があります。
それはやる気の表れでもあるので、もう少し頑張りましょう。
詳しくはこちらの記事で書いてます。

やる気が無い人はものすごく多いですので、上に行くチャンスです。
主観になってると見えないものがある
あまり卑屈になっていると、いつの間にか「主観的思考」になってしまい、客観的に自分を見ることが出来なくなってしまいます。
例えば、
「何であの人だけ評価されている」、「えこひいきだ」、「評価に私情が入っている」などなど。
環境や他人を否定的になってしまうと、自分がしている事へ視点を向けられていない状態になります。
そうすると、「自分はこんなにやっているのに」と悶々とイライラしてしまいます。
この状態になってしまうと、「仕事の評価」どころか「人としての評価」がかなり落ちてしまいます。
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なので、絶対に「自分を客観的に見る」というのは忘れないで下さい。
必ず見てくれている人は居ます
それがどの立場で、どんな人かは分かりませんが、必ず見てくれて助けてくれる人が居ます。
これは個人的な意見ですが、そういう人を「大切に出来るか」というのも「人間性」として魅力的ですよね。
その人が信頼に値する人なのか、本当に仕事を任せられる人間なのか。
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周りに影響される人ではなく、周りに影響を与えてくれる人が注目を浴びます。
なので今は辛いかもしれませんが、「その状況からどうするかも評価されている」と思って精進しましょう。
必ず芽が出ます。
という感じで色々書きましたが、如何でしたでしょうか。
今もし悩んでいる方へ、何か参考になれば幸いです。
最後の一言
よく「評価なんて気にしない」なんて人が居ますが、社会とはどんな業界も「自分以外からの評価」で仕事が繋がっているシステムです。
否定する訳ではありませんが、その考え方だといずれ損をしてしまいます。
特にこれからは副業が生きる時代ですので、「意識が高い人」が勝ちます。
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「ずる賢い人」は好きではありませんが、工夫の仕方や方法論は学ぶ物があるかもしれませんね。
難しいですね、仕事って。