3月~4月で新しく会社に入社する方は多いのではないでしょうか。
入社日までに様々な不安が頭をよぎりませんか?
今回はそんな方へ「入社前、入社後に出来る事」を含めた新入社員のテキストをこのブログでまとめたいと思います。
心配でたまらない方は、何か参考になれば幸いです!
持ってて困らないスキル
それではまず表題にもあるように、最低限持ってて困らない「必須スキル」をご紹介しましょう。
①違和感の無い「社交辞令」
②言葉に「気持ちを乗せる」方法
③期待しない気持ち
この3つになりますが、ぱっと見意味分かりませんよね。笑
説明していきます。
まず①と②ですが、「社交辞令」は社会人スキルで言うところの「パフォーマンス」です。
意識してやっている人もいれば、ナチュラルに出来てしまう人もいます。
正直、職場の人間というのは一線を置いて接しますので「当たり障りのない言葉」で対応します。
ですがその社交辞令が嘘くさかったり、適当に言ってると思われては逆効果になってしまうので、②が必要になるのです。

気持ちを言葉に乗せる。
演技とまでは言いませんが、やる気を雰囲気で伝えたり等の細かい部分にそれが現れるので難しいスキルです。
先輩や上司の方に仕事を聞く時も、「作業」として聞いては「適当なやつだな」と思われてしまいます。
コミュニケーションが苦手な方も、以上のものを意識していると自然と話せるようになります。
コミュニケーション能力についてはこちらの記事でも書いているので是非見ていって下さい!
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期待しない気持ちが大切
続いて③ですが、入社時の「期待」には色々ありますよね。
給料や人間関係、将来は起業する、等々。
不安と共に、期待を膨らませる人も多いでしょう。
ですが現実は期待すればするほど、期待通りじゃなかった時の落差が激しいので止めましょう。

すぐ切り替えが出来る人であればもちろんOKですが、それが原因ですぐ辞めてしまうという事も多いです。
私も人材育成の仕事に就いてからは、新人さんの「期待」になるべく添う形で進めていましたが、やはり仕事というのは全て思い通りなんて上手い話は通りません。
どっと構えて、何が来ても対応できるようなメンタルも大切ですね。
新入社員のNGな行動
では逆に「NGな行動」を挙げてみましょうか。
・礼儀知らず
・学生と社会人の区別が付いていない
・一つ一つの行動、言葉に「責任」を感じられない
もちろん先輩方も、至る所を注意されて立派になっていきますが、「新人」というだけでかなり注視される点が上の3つですね。
挨拶や感謝が出来ないのはもってのほかですが、例えば職務中に私事をしたり携帯を見たり等も「学生気分が抜けていない」ということで悪印象を受けてしまいますので注意しましょう。
3点目ですが、例えば、
✔任せてばかりで学ぼうとしない
✔自分の仕事を分からないままにする
✔出来ないのに口だけ達者
こんな人間はもはや居場所が無くなってしまいます。
新人さんに限らず、揚げ足を取ったり屁理屈ばかり達者な人も居ます。
責任感が無い人は「自覚が無い」のも特徴です。
客観的に自分を見るのも忘れないようにしましょうね。
仕事への対策を立てておこう!
職種問わず、最初にやる仕事というのは決まっています。
・緊張の自己紹介
・忘年会や新年会の幹事
私は緊張しいなので、入社一発目の「自己紹介」嫌でした。笑
名前と出身地で終わるところもあれば、「意気込み」やひどい所は「一発芸」なんでのも求められる事もありますから。
ですが事前にイメージして準備しておけば、全く問題ないので「言いたい単語をメモ帳に書いておく」だけでも効果的ですよ。
日本は何かと飲み会が多いですよね、その際に新人さんは幹事を任される事が多いです。

金額や人数の管理や、店のリサーチやアポ取りと、意外と大変ですがこれも事前に「オススメの店」をいくつか頭に入れておけば困ることはありません。
なので入社前に色々な飲食店に行ってみるのも、社会見学になって良いですね。
プレッシャーを感じる必要はない
これまで様々な事を書きましたが、不安やプレッシャーを感じる必要は無いと思いますよ。
最初は上手くいかないものですから。
先輩方もその道を通ってきたので、ちゃんと理解してます。
後は人柄にも寄りますが、誰かに「気に入られる」と後々教えを乞い易いですし、直接その人の仕事を見れるので、周りと比べて成長も早いかもしれませんね。
今回は「新入社員のテキスト」という事でまとめましたが、如何でしたでしょうか。
他にも参考になる記事があるので、「カテゴリー」から自分の状況に近い物を選んで見てみて下さい!
良いスタートを切れる様に、願っています。
最後の一言
成功や失敗に視点を置かなくいいと思います。
自分がやって後悔しないか、その自分が選んだ道に価値が見出せるか。
これだけで良いですよ、本当に。
例え違う会社に行くことになっても、そこでも「良い未来と悪い未来」は必ずありますから。
厳しいですが、自分が転んでも時間は止まってくれませんし、思いのほか手を差し伸べてくれる人も少ないです。
すみません!失敗しました!教えて下さい!
結局これが素直に言える人が勝ちます。笑