入社して初めてする仕事、それはほとんどが「電話対応」です。
これが苦手な方は多いのではないでしょうか。
緊張しますよね~、私も最初ものすごく嫌でした。笑
今回はそういった電話対応が苦手な方へ、なぜ苦手と思うのか、又その対策方法を書いていきたいと思います。
電話対応が苦手な本当の理由
実は電話対応が苦手な方は、元々周りの人の目を気にしがちな方なのです。
私もそうだったのですが、実は「電話」が気になるのではなく、「電話対応してる自分の声が周りに聞こえてどう反応されるか」を気にしてしまっているのです。
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仕事というのは他人が評価をして成り立ってしまう世界なので、気になるという事は至極真っ当な事なので、決して間違いではないです。
意外と気付かないところ
では、極力気にしなくなるのにはどうしたらいいか。
ある仕事で「失敗」をしたとします。
周りが気になってしまう人、考え込んでしまう人は、ここで「失敗したその時の状況」、「あの人達にこう思われてしまった」の2つ、つまり「失敗したその時のみ」をずっと考えてしまいます。
落ち込みやすい人の特徴の1つでもありますね。
楽観的に生きれる人というのは、失敗をしても「しゃーないな」とある種自分を許すことが出来るのです。
切り替えではなく、以外と考え方の違いでもあったのです。
「自分の失敗が他人に迷惑を掛けてしまう」
こう考えられる人は非常に真面目です、それでもいいのです。
でもそこから中々抜け出すことが出来ないのです。
意識をズラす
ではどうしたらいいか、お話ししますね。
これは私も普段からしている事ですが、
「失敗をしたその時を考えない様に、考える」というのをやっています。
具体的に言いますと、「失敗」をしたら、「次また同じ状況が来たらこうする」というように、「未来」の事を考える様に意識をしています。
こうすることで、「過去である失敗」から「未来では成功」する方向に意識がズレるので、抜け出すことが出来るのです。
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考え方の仕組み
人というのは、+より-の事を考え、+の事は忘れてしまいます。
なので一度、「成功の未来」という明るい事を想像してしまうと、反省を生かしたまま、「失敗」を考える事自体止めることが出来るのです。
自己暗示でもありますが、「病は気から」という言葉があるように、精神状態というのは非常に大切なのです。
体と密接に関係しているので、どちらかが機能していない状態で仕事は出来ません。
前向き=次を考えている
とイメージしていれば大丈夫です。
ただ注意して欲しいのは、「何も考えていない」とは違うということです。
それでは社会人として失格になってしまいます。
あくまで失敗をしてしまったら、次に繋げるようにしましょう。
電話対応も同じ
「失敗」を意識するのではなく、
「今回もし失敗したら次はこうしよう」という事を考えながら電話対応をしてみて下さい。
不思議とそこに意識が行くので、周りの反応が気にならなくなります。
慣れてきたら、他の緊張する場面でもこの考え方が生かせるようになるので、是非試してみて下さい。
「人の目を気にする」のは決して悪いことではありません。
「気遣い」が出来る「優しさ」の証拠です。
ですがプレッシャーを感じやすい方でもあるので、そこの切り替えが上手く出来ると文句なしですね。

最後に一言
失敗する事は怖いことです、私もそうです。
時には意識していても「凹む状態」から抜け出せない事もありました。
言葉に表せないくらい「嫌」ですよね。
ですが、失敗も成功も含めて「今の自分」があるので、どうか「失敗」を仲間外れにしないであげてください。
何年か後に「失敗」を見たら、これが結構可愛いやつなんですよ。
